「厨二病」とは、思春期特有の妄想や過剰な想像力が原因で生じる症状の一つであり、その特徴的な行動や言動には様々なタイプが存在します。
ここでは、厨二病のなかでも特に代表的な7つのタイプを紹介し、それぞれの具体例やセリフを通じて、どのタイプに当てはまるかを楽しく探ってみましょう。
厨二病の種類7つ
あなたはどの種類に当てはまっていますか?
順番に解説していきますね。
- 異能力バトル厨二病
- 王道ファンタジー厨二病
- 科学者厨二病
- ダークヒーロー厨二病
- 恋愛幻想厨二病
- 哲学者厨二病
- 歴史改変厨二病
1.異能力バトル厨二病
異能力バトル厨二病は、登場人物たちが特殊な能力や力を持ち、それを駆使して戦う物語です。
このジャンルでは、個々のキャラクターが独自の能力を持ち、それがストーリーの中で重要な役割を果たします。
例えば、「進撃の巨人」では、巨大な人型の巨人と戦う主人公たちが、立体機動装置といった異能力を駆使して戦います。
セリフ: 「この力で、俺は絶対に負けない。巨人も魔物も、全てなぎ払ってやる!」(「進撃の巨人」)
2. 王道ファンタジー厨二病
王道ファンタジー厨二病は、冒険、魔法、そして勇者の物語が特徴です。
一般的には、善悪の対立や魔法の存在がストーリーの中で重要な要素となります。
例えば、「ハリー・ポッターシリーズ」では、魔法使いたちが魔法学校で冒険に挑み、闇の勢力と戦う姿が描かれています。
セリフ: 「我が剣は光を纏い、闇を裂く!冒険者よ、共に進もう!」(架空のファンタジー作品)
3. 科学者厨二病
科学者厨二病は、科学や技術に焦点を当てたストーリーです。
主人公が未知の力や発明を手に入れ、それを駆使して事件に立ち向かうことがあります。
例えば、「シュタインズ・ゲート」では、タイムトラベルを扱った物語が展開され、登場人物たちが未来を変えるために奔走します。
セリフ: 「未来を変えるためなら、どんなリスクも受け入れる覚悟が必要だ。」(「シュタインズ・ゲート」)
4. ダークヒーロー厨二病
ダークヒーロー厨二病は、重厚で暗い雰囲気の中で、主人公が悪と戦う物語です。
主人公が内面的な葛藤や過去の傷を抱えながら、敵との戦いに挑むことが一般的です。
例えば、「ベルセルク」では、主人公が過去の因縁と向き合いながら、魔物との戦いに挑む姿勢が描かれています。
セリフ: 「この闇が俺の中に宿っている限り、お前たちに勝ち目はない。」(「ベルセルク」)
5. 恋愛幻想厨二病
恋愛幻想厨二病は、ロマンティックで幻想的な雰囲気が特徴です。
主人公と相手の間には特別な力や状況がからんでおり、それが物語を進める要素となります。
例えば、「君の名は」では、異なる時空に存在する二人が特殊な状況によって繋がり、愛を育んでいく姿が描かれています。
セリフ: 「遥かなる星の下で、僕たちの結びつきは永遠に続く。」(「君の名は」)
6. 哲学者厨二病
哲学者厨二病は、深い哲学的なテーマが物語に組み込まれたジャンルです。
登場人物たちが現実や存在について深く考え、哲学的な問いに答えようとすることがあります。
例えば、「マトリックス」では、現実と虚構の境界についての哲学的なテーマが織り交ぜられています。
セリフ: 「この世界はただの仮想現実だ。真実を見つけ出す旅が始まる。」(「マトリックス」)
7. 歴史改変厨二病
歴史改変厨二病は、歴史を改変する力を持った主人公が登場し、歴史的な出来事が異なる展開を見せるストーリーです。
主人公が歴史を変え、新たな未来を切り拓く過程が描かれることがあります。
例えば、「ジョジョの奇妙な冒険」では、スタンドと呼ばれる特殊な能力を使ったキャラクターたちが歴史的な事件に介入し、歴史を変える様子が描かれています。
セリフ: 「歴史の流れを変え、新たな未来を築く。これが我が使命だ!」(「ジョジョの奇妙な冒険」)
まとめ
厨二病には様々なタイプが存在し、それぞれが独自の世界観や特徴を持っています。
どのタイプに当てはまるかは個人の嗜好や想像力によって異なりますが、これらのタイプは思春期特有の冒険心や非現実的な夢想を表現する一環として楽しまれています。
皆さんはどのタイプに共感するか、自身の厨二病の傾向を見つけてみてくださいね。