「笑撃必至」と題した今回の特集では、思わず笑ってしまうユニークなやらかしエピソードを集めました。日常の中で起こる予期せぬハプニングは、時に大きな笑いを生み出すことがあります。
この特集では、一見普通の状況が一転して笑いの渦に巻き込まれる瞬間を捉えています。ワンピースを着た父親、おじいさん宅のワンちゃん、フルチン状態での出来事、移動中に1人でシクシクと泣いてしまう瞬間、そしてブーツで盛大に転んだエピソードまで、バラエティ豊かな内容でお届けします
【笑撃必至】これはヤバい!大爆笑のやらかしエピソード特集
さあ、皆さんも一緒に、これらの思わず笑ってしまうエピソードを楽しみましょう。
ワンピースを着た父親
以前家族と北海道へ旅行をしていたことがありました。
そこで民宿ホテルに泊まったのですが、あそこのスタッフは他の民宿とは違い、服装は館ではなくラフな格好。時期によっては黒装束のような格好をしている方達でした。本題はここから、部屋につき、クローゼットを妹と開けると浴衣の代わりに女性用のワンピース系のルームウェアと男性用のものが重なってありました。すると横から父がやってきてお風呂に入るからと女性用のワンピースを持っていてしまいました。私たちは笑いを堪えました。当然風呂上がりにワンピースを着た父は周りから、
この人女性?と周りから噂が立つほど凝視されていたようです。
後に気づいた父は「なんで教えてくれなかったんだよー」と言われました。
おじいさん宅のワンちゃん
高校生の時の話です。
ある寒い冬の朝、雪が降りしきる中、私は学校に向かっていました。
雪が積もった道は非常に歩きづらいので、比較的雪が少ない側溝の上を歩くことが多かったです。
側溝に沿って歩くということは必然的に他人の家すれすれで歩くことになるのですが、ここで一人のおじいさんと目が合いました。
普通は「おはようございまーす」と軽く挨拶を交わす程度で済むのですが、このおじいさんは私と目が合った状態で「ほれ、あんた、ここ乗れ」と言ってきました。
このおじいさんと挨拶以外で話したことないんだけどなー、もしかして雪で作った作品でも見せたいのかな?なんて微笑ましい気持ちになりながら、足元に合ったブロック塀に乗り、おじいさん宅の庭を覗き込む体勢を取りました。
そこにいたのは大きなワンちゃん。なるほど、おじいさんは自分の犬を見せたかったんだ!
急に声をかけられた驚きとワンちゃんを見せてくれた嬉しさを噛みしめながら顔を上げると、不思議そうに私の顔を見つめるおじいさん。
「あんた、乗れ」というセリフに反応して縁側に上がるワンちゃん。
おじいさんはただ自分の愛犬に指示を出していただけでした。
そして、愛犬に出したはずの指示に突然したがう人間に少し怯えていました。
私は無言でブロック塀から降り、学校へ向かいました。
このエピソードを旧Twitterに載せたら同学年内でちょっとバズったのでいい思い出です。
フルチン状態
学生時代の出来事ですが、当時私は友人のバイクの後ろに乗せてもらい買い物に向かっていたのですが、バイクは気持ち良いな!俺もバイクの免許取ろうかな!と友人と会話をしながら初めてのバイクの感覚を楽しんでいました。
しかしです???信号待ちを終えてバイクが走り出した途端になぜか私のズボンがみるみるうちに勝手に脱げていきました、何!?と思いながらズボンを片手で脱げないように押さえている次の瞬間ビリビリビリ!と破け???強制的に私の下半身は露になりズボンと一緒にパンツまで脱げたため私は友人の後ろでフルチン・トレーナー・フルフェイスという悲惨かつ変態的な姿で乗車していました。
すぐに友人に止まって!と叫びバイクを止めましたが、私の足元を見るとズボンの裾が何かの拍子にタイヤの部品に絡まり私のズボンがタイヤに巻き込まれたらしいです。
何はともあれ友人はバイクを止めてバイクから降りた際に初めて私の悲惨かつ変態的な哀れな姿を目にしたため???お前!何やってんだよ!?何でフルチンなんだよ!?何があったんだよ!?と爆笑しながら叫んでいました、この経験以降バイクには乗らないと心に誓いました。
ちなみにズボンが車輪に巻き込まれズボンが強制的に脱がされフルチン状態になった時にはもちろん周囲に車やバイクは多く走っていましたし、歩道にも通行人がいましたので本当に私にとっては公開処刑された気分でした。
移動中に1人でシクシク
ブライダルフェアでの出来事。当時、婚約した彼との式場選びに頭を悩ませていました。大手のブライダル雑誌を毎月のように買っては悩む私。そんな私に彼が「ブライダルバスツアーがあるから申し込んでみない?」と誘ってくれました。
確かバスで4つの式場を巡るもので、ホテルでの食事も含めて一人千円だった気がします。食いしん坊な私は、食事やお土産もついてこの値段は行くしかないと快諾。
殆ど食事目当てで気楽な気持ちで参加しました。2つ目のホテルで、模擬挙式を行うというのでワクワクしていた私。モデルの方達がパイプオルガンの音に合わせて入場。バージンロードをお二人が歩いている姿を見て、ウルウル。
そう、なんと模擬挙式なのに感極まって泣き始めてしまったのです。彼は、突然泣き始めた私を見て「え?」と思っていたと思います。模擬挙式が終わり、移動中の一人でシクシク。今思うと恥ずかしいです。
ブーツで盛大に転んだ
親友の誕生日をサプライズでお祝いする予定で焼肉が大好きな親友のために、少し奮発して高級焼肉店を予約し、喜んでくれて楽しく素敵なお祝いで終了のはずが...冬だったので店内にも足元注意の看板が目立つ場所にあったにも関わらず、入り口で盛大にズッコケ、親友が振り返ると私の姿がなく下を見ると酷い格好でいた姿を見て店員さんも親友も、そして自分までもが大爆笑のあらしでした。
ブーツのヒールも高く、よほど盛大に転んだのか、ブーツも壊れ腰を痛めて帰りは親友に介護をしてもらいながら帰宅。
その後、飲みに行く予定でしたが、宅飲みで済ませてもらい親友は寝る時まで大爆笑で次の日は二人して筋肉痛になるほどでした。今でもあれは伝説だね!忘れられない誕生日だったよ!と笑い話になっています。
まとめ
今回の「笑撃必至」特集でご紹介したエピソードは、日常生活の中で偶然起こった、予想外のハプニングばかりでした。
ワンピース姿の父親、愛らしいワンちゃん、予想外のフルチン状態、一人のシクシク泣く姿、そしてブーツでの滑稽な転倒など、それぞれが特別な笑いの瞬間を生み出しました。これらのエピソードは、日々の生活における小さな楽しみや、思いがけない笑いの価値を思い出させてくれます。生活の中で突然訪れる、こうしたユーモラスな出来事を楽しむことで、日常がより豊かで楽しいものになるかもしれません。
次はどんな予期せぬ出来事が私たちを待っているのでしょうか。期待とワクワクを胸に、日常の小さな冒険を楽しみましょう。