日常生活の中で、予期せぬ出来事が起こることがあります。時には、そんな瞬間が恥ずかしい失敗エピソードとして思い出されることも。今回は、笑いと共感が止まらない、そんな"恥ずかしい失敗エピソード"をいくつか集めてみました。
口説き文句を間違えて送ってしまったり、お母さんと呼んでしまったり、思わぬ場面での大きめのオナラなど、誰にでも起こりうる失敗を集めています。
笑いと共感が止まらない恥ずかしい失敗エピソード14選
これらのエピソードは、私たちが完璧ではないことを思い出させてくれる、人間味あふれる瞬間です。
口説き文句を間違えて送った
25歳の時2人の女性とメッセージでやりとりをしていました。
Aさんとは仕事のやりとりのメッセージをしていました。
Bさんには、自分が好意をよせていたので、メッセージで口説くようなやりとりをしていました。
ある日、Bさんにいつものようにメッセージを送ると悩みごとの話になり、しばらくメッセージで相談にのっていました。そろそろ仲を深めるためのチャンスと思った私は「よかったら電話しよ」「それよりよかったらご飯でもいく?」とメッセージを送りました。
ちょうどその時Aさんとも別のメッセージでやりとりをしており、あろうことか私はBさんへの口説き文句を間違えてAさんに送っていました。
それにもしばらく私は気づいておらず口説き文句を連投、話が噛み合わない、もしかして遠回しに断られているのかと思いメッセージを見返しているとAさんに送っていることに気づき、おお焦り。Aさんには間違えたことを謝り黙っておいてほしいことを伝えました。
なにが一番恥ずかしかったかというと2人とも同じ職場で毎日顔を合わせるためしばらく気まずかったです。
ちなみにBさんとはその後無事にお付き合いすることになり、今年入籍する予定です。諦めなくてよかったです。
無意識でお母さんと言ってしまった
まだ小さい時の事ですが、小学校低学年の頃に、担任の先生が女性の先生でした。私は小さい頃はおとなしめな方でしたので、何かを皆の前で発言するのは苦手な方でした。
とある時に、手を挙げて何かを自ら発表するということがあり、頑張ってその課題を家でやって来ていたので、多くの皆が手を挙げていた為に私も手を挙げました。そして、皆が「先生、僕も」「先生、私も」と言いながら、当てて欲しいと言う感じに手を挙げる雰囲気でしたので、思い切って私も声を出してみました。その声を出したのがどうしてか「先生!」ではなく、つい無意識の内に「お母さん!」と言ってしまっていました。しかも、私が「お母さん」と声を発した時に限り、たまたま皆はし~んと静まってしまっていた時だったので、とても目立ち、とても恥ずかしく、教室から逃げ出したくなりました。
皆にも「○ちゃん(私)、お母さんだって~」等と言われてしまったり笑われてしまい、本当に恥ずかしい思いをしました。
ですが、先生が上手くフォローして下さったお陰で難なく済み、本当に助かりました。
そんな些細な事と思われるかもしれませんが、小さい頃で、皆が注目し、しかもおとなしかった私にとっては本当に一大事でした。
家で家族に報告した為、今でもその話題になる事もありますが、今では笑い話に出来ています。
フワフワモコモコのファンシー靴下
職場ではスーツをビシッと着て、クールで男勝りのできる上司のような振る舞いをしているバリキャリの私ですが、自宅ではモコモコのルームウェアやフワフワの靴下など、ゆるキャラ女子グッズが大好きで、いつも身につけています。ちいかわやすみっコぐらしなどのキャラクターグッズも大好きで集めていますが、堅い職業ということもあり、仕事モードの時はいつもそれらは封印して自宅からは一切、持ち出しません。
先日、寒波がやってきてものすごく寒かった日に少し寝坊したこともあり、大慌てで朝の支度をして、雪で滑らないようにいつものパンプスではなくスニーカーで出勤しました。ところが職場につくと、履いていた靴下がポンポンのついたフワフワモコモコのファンシーな靴下であることに気づきました…。
職場は室内シューズに履き替えるので、靴下が丸見えだし、こんな寒い日に裸足なんてありえない。しかも、就業時間ギリギリに到着したのでコンビニへ走る時間もなし…午前中は極力人のいない場所で仕事をこなし、お昼休みにコンビニへダッシュしました。誰にもバレてないと思っていますが、真実は分かりません(涙)
大きめのオナラ
初めて漢方内科を受診した時、少しトイレを我慢したまま病院に行ってしまい、お腹などを触って状態を確認するとは知らなかったので診察台に横になりおじいちゃん先生にお腹を強めに押された時に、意図せず大きめのオナラを出してしまった事
おじいちゃん先生とそばにいた看護師さんは苦笑いしながらスルーしてくれたが、自分でも恥ずかしくなりすみません…と謝罪した時に、なぜかもう一発大きめのオナラが出てしまいその後の診察がめちゃくちゃ気まずい空気になってしまった。
もう二度と通えないわ…と思いながらも夜遅くまでやったいて的確な処方をしてくれるのはそのクリニックだけなので今現在も通院している自分の図々しさにも恥ずかしいです。
似てる人に大声で手を振った
家族で車でお出かけをしていました。「あ!〇〇ちゃんと同じ車!顔も似てるし、絶対そうやん!」と、後ろを走っていた車が友達夫婦だと思い、まずは、窓を開けて全力で後ろに手を振りました。
そして、後ろの車が横に並んだ時、「〇〇ちゃーん!!」と大声で手を振りました。その車の窓があき、見たこともない人から「間違ってんで。」と言われ、その車はビューーーん。とさっていきました。運転していた旦那から、「俺も恥ずかしいわ。」と言われ、、30過ぎて車の窓をあけて、あんな大声で手を振って叫んで、恥ずかしすぎて言葉が出ませんでした。ちょっと似てる人がいても、もう絶対にしないと誓いました。
冷静に考えたら、その友達は市内以外は運転しないと言っていましたね。私はただの不審者でした。
床が水浸し
つい最近のやらかしエピソードです。
冬になり、こたつ布団を新調しました。
長方形のこたつ対応なので少し大きめのものでしたが、袋に入っていない状態で店舗に並んでいたため一度洗ってから使いたいと考えていました。
自宅の洗濯機は64Lまで対応のもので、毛布モードも付いているためいけると思ってしまったんです。
洗濯機に詰め込んだ時点でかなりパンパンだったのですが、ぎゅっと押し込めば蓋が閉まったのでそのまま毛布モードでスタートしました。
回し始めてしばらくした後、夫が帰宅しました。
その瞬間、「なんだこれ!」と声が聞こえてみにいくと床が水浸しになっていました。
どうやら洗濯機に詰め込み過ぎてしまい、洗濯機の水が溢れてしまったようでした。
夫は急いで下の階の人に水漏れがないか確認しにいってくれて、問題がなかったので良かったのです。
私はその時初めて、洗濯機にものを詰め込みすぎると水が漏れることを知りました。
ワックスをフルメークにべちゃ
2か月前に娘が生まれて、お宮参りにいこうという日に悲劇は起こりました。いざ出かけようとなった時に、私は前髪が気になって(ショートヘアです)、ワックスをもうちょっと足そうと思い、夫に娘を託して自分は部屋に戻りました。ワックスをとり、洗面所の鏡に向かい、蓋をあけて、ワックスを手にとります。
そして、それをなぜか髪ではなくフルメークした顔にべちゃっ。メーク落としか何かと勘違いしたのでしょうか。それにしても塗るタイミングが違いすぎる。原因は不明です。
その後の阿鼻叫喚はおそらくご想像通りかと思います。幸か不幸か神社の予約も着付けの予約もなく、義両親とも仲がいいので事情を話したら「待っているからゆっくりおいでwww」という感じでしたが。"
おならを我慢できなかった
彼氏(現 旦那)と友達(旦那、私共通の男友達)と3人で車に乗っていました。
週末の夜は3人でドライブしながら少し遠いお店に行くのが定番だったと思います。
彼氏の運転で、助手席には友達。
その時は私だけが後ろに乗っていたのですが、どうもおならが我慢できなく音も鳴らさずに出してしまいました。
この時ばかりは、臭いのあるものだったようで、
今、思い返せばすぐに窓を開ければ良かったのに
そんなこと考えられずに前にいた2人にも行ってしまってました。
お互いで「音出さないでおならすんなや!」と言い合ってたのですが
話してるうちに、私がしたことがバレ
2人の優しさなのかもしれませんが
こちらを見て何も言わずに前を向かれてしまい
当時は恥ずかしい気持ちでいっぱいになりました。
いい感じになった女性がマルチ勧誘
ある合コンでいい感じになった女性とメールアドレス(死語)を交換しました。
他面子はどうみても私より劣るだろうから仕方がない・・・と勝手にいきがっていた私は
早速その女性とデートする為、お誘いメールを打ち出しました。
とんとん拍子に話が進み、1週間後彼女とお食事することとなりました。
もしかしたらウッフフな展開もあるかもな~と妄想しながら彼女を待っていました。
彼女と合流し適当に周辺をうろついてからお店を決めました。
特に何の変哲もないお店でした。
お酒を少し飲み、そこそこ話はうまく繋がり
結構いい感じじゃないの?と感じてきたのですが
唐突に彼女が「そういえば夢とかあるの?」と言い出しました。
私はそりゃああるよと言い続けようと思いましたが
彼女は「私はねえ地球1周がしたいのよ」と割り込みました。
私は壮大な夢でいいねえとか適当に相槌を打ちました。
そこから彼女は止まらなくなりました。
壊れたラジオの様に「夢が・・・スゴイ人がいる・・・これを売れば・・・友人が・・」
私は気づいてしまった。
コイツはマルチ勧誘じゃねえか・・・と。
一気に酔いと夢が覚めました。
私はさっさと帰りたくなったので適当に21時時点で
終電があるから帰るよと言い解放されました。
その後一緒に合コンに行った奴等に
あの後どうなったんだよ、と聞かれましたが
私は聞かないでくれの一言で済ませました。
御箸セットの取り違え
子どもが3人います。それぞれ小学校、幼稚園、保育園と行く場所が違うので、持ち物の準備も大変です。
御箸セットの取り違えはよくある話なので、特に末っ子の保育園の先生からは「今日はお姉ちゃんの御箸セットだったので、嬉しそうに上手に使っていましたよー」と言われ、はずかしい思いをしていましたが、夏のプールの季節に末っ子(男の子)に長女(年子)の水着を持たせてしまい、保育園のお迎えに行くと「今日、プールセットの中にお姉ちゃんの水着が入ってまして、今日はおむつで入っていいよってお話したんですけど…どうしても水着を着るって聞かなくて、結局、お姉ちゃんの水着を着てプールに入らせてもらいました。」と言われました。
しかも、その日はプールの写真撮影会の日で、その姿はほかの保護者さんの目にも触れることとなり、さらにその日に水着が弟の水泳パンツだったため、プールに入れなかった長女にも怒られ、散々な思い出になりました。
電動車イスにつかまりながら演説
現在は特別支援学校と言う養護学校に通っていた中学生のとき、足をひきずって歩いていたものの、まだ杖や車椅子は使用していませんでした。
そんな私が生徒会の副会長に立候補しました。
生徒会の役員選挙に向け、支援者の友人と一緒に準備を進めていました。
そんな中休日のある日、遊びに行ったとき足が上がっていなかったのか、どこかにつまずいた私は転んでしまい、足首をひねったようでした。
びっこを引きながら自宅に帰った翌日に行った接骨院で、捻挫と診断されたうえ、先生に「当分安静だね」と言われました。
生徒会の役員選挙が近づいていた中、学校を休めなかった私は、養護学校のため、使っていない車椅子があることに気づきました。
捻挫したことを担任に言い、借りられた車椅子に乗り、選挙演説に参戦しました。
重度障害者の私は、自分で車椅子を動かせず困っていたところ、電動車椅子に乗っている応援者の後ろにつかまり、引っ張ってもらうことを思いつきました。各クラスを巡るとき、私は電動車椅子につかまりながら、演説していました。
選挙に当選した嬉しい気持ちがあったものの、自分の足で歩いたほうが周りに迷惑をかけず、カッコよかったのに、なぜ捻挫なんかしたのか、後悔してばかりの私は、悔しくて、悔しくて仕方ありませんでした。
堂々と間違ったことを連呼
大学生時代、塾講師としてアルバイトを行っていました。自分はそこまで良い大学ではありませんでしたが、教え子は旧帝大や東工大などに合格する人もいるほど優秀な方が揃っていました。
自分は物理を教えており、自信を持って言えるほどではないものの、順調に授業をこなしていたつもりでした。
物理ではコイルに電流を流す場合などにフレミングの法則という法則で回答するケースがあります。
そこで、自分もフレミングの法則を学んでおり、授業で説明いたしました。理論自体は間違っておらず、また、授業評価アンケートでは問題の解説も好評ではありました。
ただ、その授業中にフ「ミレ」ングの法則と間違った内容を自身を持って堂々と連呼していたようでしたが、自分が最後まで気づくことはありませんでした。
授業評価アンケートで法則名が間違っていると指摘があり、かなり恥ずかしかったです。
買ったものが見つからなかった
自分でも今でも不思議に思いますが、先日旅行に行った時のエピソードです。乗り物酔いをしやすい方だったので、帰り用に薬局で酔い止めを購入しました。
また、その他にもショッピングをたっぷりと楽しんでいました。帰宅する日になり、荷造りをしていた際、確かに置いていたはずの酔い止めがなくなっていることに気づきました。おかしいなぁ、あの日に買ったものはこれで全部なのになと何度も探しましたが見つかりませんでした。沢山買い物をしたので、すぐに使用しないものは段ボールに詰めて郵送をしました。
結局酔い止めは使用せずに帰りました。後日、自宅に帰宅し、荷物が届きました。お菓子の段ボールの奥底に酔い止めが入っていました。もちろんその箱詰めをしたのは間違いなく自分だったので、犯人は自分なのですが、記憶にないので不思議だなと思っています。
名前を間違えた
人の名前を覚えるのが苦手です。何年も一緒に働いている人でも突然、”ハッ!この人の名前なんだっけ?いつも役職で呼んでいるから忘れてしまった!”なんてことがあります。仕方ないのでどうにか名前を呼ばすに済むようにしているのですが、ある時ついに思い切り名前を間違えて呼んでしまったことがあります。
その人は「私は〇〇ですけど?」と若干冷たく言いました。私は頭が真っ白にそして真っ赤になりその場にフリーズ。「ど、どうしよう」と冷や汗をかきながら立ちすくんでいました。すると見かねた隣の人がフォローしてくれ、どうにか事なきを得ました。
その後、名前を間違えた人は退職しましたが、フォローしてくれた人とは今でも仲良しでありがたく思っています。
まとめ
私たちの生活は、予期せぬ出来事や小さな失敗で満ちていますが、それが人生を豊かにしているのです。
今回紹介した失敗エピソードは、笑いと共感を呼び、私たちがどんなに完璧を目指しても、結局は人間らしい瞬間に弱さを見せることがあることを示しています。
大切なのは、これらの瞬間を楽しむこと、そして失敗から学ぶことです。恥ずかしいかもしれませんが、そこには人生の真実と、共感できる美しさが隠されています。