新入社員としてのスタートは、ドキドキとワクワクの連続ですが、同時に予期せぬミスや失敗がつきものでもあります。しかし、時間が経つとこれらの失敗も笑い話に変わります。
ここでは、新入社員時代に犯した、忘れられないが今となっては愉快な失敗エピソードを7つ集めました。
【新入社員の失敗談】今となっては笑い話!忘れられないエピソード7選
これから社会人として歩み始める人々にとって、共感や教訓、そして何よりも勇気の源になれば幸いです。
文句を言いに行ったら振込日が違った
これはまだ、わたしが大学を卒業してすぐに入社した会社での出来事なんですが、いままで高校生のときになど、バイトしていた職場はみんな個人店ばかりだったこともあり、毎月いただくお給料がお店の店主さんからわたしに、直接手渡しでいただいていたかたちばかりだったんですが、いざ、社会人になりはじめてのお給料が貰えるっと思って銀行へ行ったんです。
そして通帳をATMにいれ、記帳し確認したらまさかのお給料が振り込まれていなかったのです。まさかのことに、わたしは大パニックになりまして。
もうはじめてのお給料がもらえると思っていた、ウキウキ気分も何処へやらってかんじになりまして。そのあして、お給料入ってないと総務課に文句を言いにいったらまさかの、給料の振り込み日がわたしが思っていた日にちと違ってたっという恥ずかしいやらかしです。
革靴の中に1人だけ裸足
ベンチャー企業の内定式での話です。
「ラフな格好でいいよ」と言われ、社長も最終面接時に短パンアロハシャツだった事もありサンダル履きで内定式に参加。
すると他の内定者はキチンとスーツにネクタイ、社員さんもスーツにネクタイ、なんと社長もスーツにネクタイ。
革靴が並ぶ中、1人だけ裸足で無茶苦茶恥ずかしかったです。
内定式も進み懇親会で「なんで裸足なん?」と社長からのイジリ。
もう、内定取消になってもいいやと開き直って
「裸足が大好きだからです」
と割と大きな声で返事しました。
あれから社内では「裸足さん」というあだ名で溶け込んでいます。
余談ですが、裸足が好きなのは本当なので裸足キャラが定着した事でオフィスワークは裸足でで来ています。快適です。"
コーヒーの粉をもの凄く多く入れた
新入社員として入社してすぐの頃のこと。部署に配属されてすぐは通常業務のほか、新人は電話対応や来客対応を主に担当していました。その中に、来客にお茶出しをする業務がありました。
お茶といっても弊社は夏は麦茶、冬はあったかいコーヒーを出すのが慣例でした。そのコーヒーがたまたま私がふだん飲んでいるのと同じものでした。
規定量よりちょっと多く入れると美味しくなることが分かっていたので、そうやって出していました。そうしたらある日、社の営業さんから「〇〇はいつもコーヒーおいしく淹れてくれるよね」と褒められました。調子に乗った私は、その日のコーヒーの粉をちょっと多めどころか、ものすごく多く入れてしまったそうです。
あとで営業さんから「何かあった?」とマジで心配されて発覚し真っ青になりました。
大きな声で間違い発言
新入社員で入社して3ヶ月、職場の雰囲気にも慣れてきて、先輩たちとも仲良くしていた時。
わたしが取引先の電話をとった時に、
上司の「有田(ありた)」さんと同期の「有馬(ありま)」くんの名前を間違えて、
「有田?!1番に〇〇会社から電話!」と大きな声で言ってしまったことが大きなやらかしエピソード笑
その電話は、仲のいい同期の有馬くん宛の電話だったので、
「あ、有馬くん宛の電話だ!早く伝えなきゃ!」と思い、勢いよく大きな声で言いすぎてしまっての間違い発言。
周囲の空気が一瞬で冷たくなりました笑
あとで、上司の有田さんに謝りに行った時
「ここ数年の新人のやらかしで1番おもろいやつやん…!君おもろいから、今日一緒に飲みにいこう!」と
誘われたので、その時の飲み会で精一杯謝罪したのがいい思い出です笑
新製品も発売できない状況になった
私は当時ある日用雑貨のメーカーに勤めておりました。業務内容としては弊社製品を店頭においてくださる販売店に訪問し、自社製品をより多く販売していただけるようなレイアウト変更の提案業務などを行っていました。
いろいろな種類の製品を店頭に置いていただいていたのですが、その日は弊社として最も力を入れていく新製品の陳列に伺いました。さらに言えばその日訪問した店舗は私が担当していた地域で最も製品を多く販売してくださるお得意先様で、その日の私のミッションはガラス製の展示什器を使用して新製品を陳列するという業務でした。
慎重に慎重に展示什器を運んでいた私ですが、緊張しすぎていたのかこともあろうかつまずいてしまいました。結果としてはガラス製の展示什器は割れてしまい、新製品も販売できないような状態に。すべて会社に報告したうえ展示什器は経費処理、製品に関しては店長に謝罪をし、返品処理となりました。
気になる女の子がいては目を外した
新入社員の研修時に訪れたガールズバーで気になる女の子がおり、車で行ける距離だったこともあり、それなりの頻度でそのお店に訪れていました。
とある日にそのお店がある地域に用事があったので訪れていたところ、せっかく近くまで来たのだから行こうかなという気持ちと明日の仕事が朝からだから行くべきではないという気持ちで葛藤していましたが、軽く行って帰れば問題ないだろうという判断で、そのお店に行きました。しかし、気になる女の子がいるのでついついハメを外してしまい、軽くどころか結構お店にいる羽目になりました。
お店を出て車中泊をして帰れば、まだ間に合う時間だったので、車中泊をすることにしましたが、アラームに気づかず大きく寝過ごし、会社からは大量の電話、同期から多数の心配の連絡があり、3時間遅刻するという結果になりました。
朝4時ごろにグループ通話開始
私が新入社員になりたての頃の話です。
私は教員関係の仕事に就いたのですが、教職員と事務員の合計約30名が属しているグループLINEがありました。
ある日の朝、私が目を覚ますと、ケータイの画面が光っていました。寝ている間に謝って画面を押してしまっていたのか、LINEのトーク画面が開かれていたのです。よく見ると、職場のグループLINEでした。そこまでは良かったのですが、私が夜中に何かメッセージを送った形跡があり、嫌な予感が…
見てみると、朝4時ごろにグループ通話を始めてしまったようでした。これから出勤するのが本当に嫌だったのですが、なんとか職場へ。周りの職員たちがチラチラとこちらを見ているのが何となく分かりました。すると一人の先輩が私の方へ近づいて来られて、「あんな早くに何かと思ってびっくりしたよ。ずっと寝息みたいなのが聞こえてたよ笑」と笑われました。
まとめ
新入社員としての一歩は、時に失敗を伴いますが、それぞれのエピソードは成長の貴重な一部です。今回紹介した7つの失敗談は、仕事を進める上での大切な教訓を私たちに教えてくれます。失敗を恐れず、それを乗り越えて成長する勇気を持ちましょう。
そして何より、ミスを笑い飛ばし、ポジティブな心で次に進むことが大切です。これらの失敗談が、あなたの新しいキャリアにおける一歩を軽やかにすることを願っています。