教習所での経験は、人によってはストレスの源にもなりますが、振り返ってみれば笑い話になることも多いです。
今回は、教習所でのちょっとした失敗や面白いエピソードを集めました。これらの話を読んで、自分だけがうまくいかないわけではないと理解し、少しでも気持ちが軽くなれば幸いです。
落ち込んでいる人必見!教習所やらかしエピソード16選
教習所って意外とすんなり通る人多いですよね。
そんな中で、やらかしをするとメンタルに来るものがあります。
しかし、みんなやらかしているので安心してください。
落ち込んでいる人は、ぜひエピソードを読んでみて下さいね。
先生の話が多すぎて縁石に乗り上げた
教習所内で車を走行していたときの話で、先生の話が多すぎて縁石に乗り上げたやらかしエピソードになります。
教習所に通い始めて一ヶ月経った頃、敷地にある道路で実技を行うことになり隣に先生を乗せて走行を開始しました。はじめは私のペースに合わせて注意点やコツを教えてくれましたが、途中から全く関係ない話もするようになり情報が多すぎて混乱してきます。
カーブを曲がる寸前で急に止まるように言われましたが、事前に止まることは聞いてなかったのです。慌ててブレーキを踏みますが間に合わず縁石に乗り上げてしまいました。まだ運転に慣れていなかった私にとって、余計な情報が多すぎると急に対応できないのでその後少し運転が怖くなったのを覚えています。
赤信号を無視して交差点に進入しそうになった
10代の頃、教習所に通っていたときのエピソードです。
仮免許を取得し、公道での教習が始まりました。場内よりも緊張するものです。教官も、緊張を和らげようとしているのか、和やかな雰囲気で話しかけてきます。私も、話ながらの運転で注意力散漫になっていたのだと思います。
赤信号を無視して交差点に進入しそうになったのです。
視野が狭かった自分に反省です。
でも、そこはプロの教官が同乗中の教習時間。
補助ブレーキをかけて事故回避をしてくれました。
初めてで緊張することも、教官は生徒をよく見てサポートしてくれているものだと実感しました。
赤信号無視しかけたということで、1時間の補講(追加受講料1万円)を受けることになりましたが、無事に免許取得できた今も無事故無違反で過ごしています。
今では良い経験になったと思っています。
不馴れで反対車線に出た
大学時代、自動車免許を取るために教習所に通っていました。
その日、いつものように駐車場から車を出し、教習所内のコースを運転していたのですが、まだ不慣れだったためか反対車線に出てしまい、私の車だけ逆走している状態になってしまいました。
運悪く、大型トラックを運転中の方と向かい合わせになってしまい、ピッピー!と派手にクラクションを鳴らされ、コース内の人たちの注目の的に。びっくりして一瞬固まってしまったのですが、慌てて謝りました。すると私を指導してくださっていた教官が必死に相手の方とその教官に謝っており、本当に申し訳なくなりました。
それ以来、私が教習所に姿を現すと、他の教習生からチラチラ見られたり、「ほら、あの人…」とコソコソ話をされたり。暫くの間、教習所に通うのが恥ずかしくてたまりませんでした。
右と左を間違えた
20歳頃教習所に通っていた頃の話です。
教習もどんどん進んで行き、路上に出られるようになってきた頃、ある日自主経路と言って、運転する前に自分で経路を決めてそれに従って路上に出て運転するというものがありました。
運転は得意な方ではないし、その日の予約は夜。ただでさえ緊張するのに苦手な夜の運転で緊張していたのですがなんとか出発。始めのうちは上手く行っていたのですが、途中「右折します。」と言って左折してしまいました。一瞬自分でも「あれっ?」と思ったのですが、そのまま運転を続けていると、路肩に止まるように言われ教習所の先生からはかなり怒られました。
右と左を間違えるなんて幼稚園生でもあるまいし、すごく恥ずかしかったのを覚えています。
迷いもなく大型車用のS字クランクに入った
あれはAT車の免許を取るために教習所に通っていただきのことです。仮免に向けて教習所内で運転の練習をしていたときです。
指導官の先生が無線みたいなので私達に右に曲がって、線路を渡ってとか指示を出す実習ありませんでしたか?その日も無線で指示されたコースを行ってたのです。
「じゃあS字クランクに行って」と言われたのでいつも通り行きました。走ってちょっとして気付いたのが「あれ?いつもより余裕がある」ということです。明らかに道路が広いんです。本当は普通車用のS字クランクに行かなくてはだめなのになんの迷いもなく大型車用のS字クランクに入っていたのです。それは広いのは当たり前ですよね。終わったあと先生に「おー!!いつもより楽勝だっただろ!!」と笑いながら勢いよく言われました。
私が通っていたときは1番生徒が多いときだったので絶対誰かに見られていたと思います。恥ずかしすぎてこれは友達1人にしか言っていません。もうそれから何年も経ったので供養させて下さい。
進路方向を誤り逆走した
高校を卒業し車の運転をしたいと思った私は教習所に行くことを決意しました。
私の知り合いが近隣教習所の元教官だった為、私は紹介でその教習所へ通うことを決めました。順調に教習カリキュラムが進行し、ようやく仮免許を取得し卒業試験に向けて日々が進んでいきました。
いよいよ卒業試験の日がやってきました。試験当日にはその元教習員の知り合いの方がご丁寧に同乗してくださることとなり意気揚々と試験に挑むこととなりました。
順調に試験コースを運転しましたが全く問題なく、同乗された教習員の方もニコニコしておりました。最後に右折して試験は終了・・・と思われた瞬間、何故か私の頭が一瞬真っ白になり進路方向を誤り逆走となりました。
同乗された方は顔面蒼白になり、車を停止させ元の進路に復帰した後憤怒しました。教習所に戻った後は叱責を受け、かつ知人の方にもこの話をされ一生の恥となりました。
ブレーキを踏んだつもりがアクセルを踏んだ
数十年前の出来事なのですが、当時私は自動車免許を取得するために教習所に通っていました、教習所でやらかしたのは実技での事だったのですが、助手席に教官を乗せて教習所内のコースを走っていました、しかしです。
私は緊張していたせいか?コース内の交差点にさしかかったところで一時停止をしようとブレーキを踏んだつもりがアクセルを踏んでしまいました。
通常ならば助手席の教官が補助ブレーキを踏み教習車は停止するのですが、教官は私がアクセルとブレーキを踏み間違えないと思っていたのでしょう。
私がアクセルを踏んでしまった途端に教官は慌てて私にブレーキ!と叫んでいましたが時既に遅しです???教習車は教習所の建物に激突し教習車はボンネットがおり曲がるほど大破し教習所の建物も壁が砕けるほどの衝撃でした。
幸い怪我は無く他の生徒や教習所関係者にも怪我人は出なかったので良かったですが、本当にやらかしてしまいました。
教習所の右斜線を爆走した
18歳で教習所に通い出し座学の勉強はスムーズに進み、いよいよ車に乗っていざ発進!!という時に私は何を考えていたのか緊張していたのかテンションが上がっていたのか教習所の右車線を爆走してしまったのです。
教習所の先生も慌ててブレーキを踏み冷静に一言「外国で育ったのかな?帰国子女?日本は左を走らなきゃいけないからね?」と言われました。私は生まれも育ちも日本だし、頭では分かっていたのにいざ道路に出るとテンパってしまいました。
それからは順調に一発合格して、今ではゴールド免許で日々安全運転しております。あの時の自分の間違えでより運転に慎重になり良かったのか悪かったのか良い経験になってます。今から免許を取る人には左車線を走るんだよと伝えたいです。
アクセルを踏んでセンターラインを越えた
なかなか予約がとれないなか受けた教習所の卒業検定が、まさかの実技で落ちました。駐車場から道路へ出る際に右側の車が止まってくれて先に私たちの教習車を行かせてくれました。
しかし緊張し焦っていた私はアクセルを踏みまさかのセンターラインの黄色の線を踏んでしまいました。それだけならまだしも、自暴自棄になった私はスピードの出しすぎなどさらに減点。教習所に帰ってくる頃には先生は諦めてチェック表も付けずに膝の上に手を置いて座ってました。
事故がなくて良かったものの危ない危険な運転をしたなと思いました笑 勉強の方はまだ選択だったので大丈夫でした。皆さんも車の運転にはきをつけましょうね。焦りは禁物です。安全運転を心がけましょう
仮免許で1ミリも走らずに不合格
教習所に通い始めて最初の関門、「仮免許試験」
これまで試験と名のつくものはすべて友達が一緒でしたが、教習所はぼっちで通い始めて友達も作らずに通ってきたので、人生ではじめて緊張感を共有し合える友達がいない試験です。しかも仮免許試験では、教官1人と知らない教習生1人、私含めた3人で車に乗らないといけない、人見知りにとっては恐怖の時間です。
「まあ昨日も運転したばっかやし、いつも通りにすればあっという間に終わるやろ」と調子こいた私が数分後に大恥かきます。
私と一緒に試験を受けるのは何かやたらメイクが濃くて声がでかいギャル、ちょっと無愛想な教官、うーん自信なくなってきたなー。
受験番号の関係で最初に運転するのは私になりました。さっさと終わらせるで!と運転席に乗り込み、教官の合図で試験スタートです。
シートベルトOK、ミラーの位置OK、座席OK、エンジンをかけてさあ出発!……進みません。
「教官、車が走りません!」と必死に伝えても教官は無言で私を見つめてきます。めっちゃ焦りました。
もうみんなコースに出ているのに私だけ路駐、仮免許で1ミリも走らずに不合格なんて前代未聞です。
試験中のルール故、誰も助けてくれないし、一人でパニックになる私へ
ちゃーーーーんと確認してください、あなたサイドブレーキ外してませんよ。
これに気付いた瞬間の恥ずかしさは忘れられません。
「最初からやり直します。」と教官の返事を待たずに、無断で再スタートきりました。
そのあとは超安全運転で無事に試験終了、結果はまさかの合格(^^)
降車後、ギャルが友達に「やばい奴いたんだけど笑笑」と私のことを話していた気がしますが、
もう無事故・無違反運転者3年目になるので気にしません。
今日も元気に安全運転でいってらっしゃい!サイドブレーキちゃんと外してねー。
ブレーキを全力で踏んで止まる実技で死ぬかと思った
私の姉が教習所の受付で働いていることもあり免許をとりに行きました。面識はなかったのですが姉がどうやら家族の話を職場でしていることもあり私のことを知っている方が沢山いました。
免許を取る際実技で車に乗る時危険予測??が何かでスピードを一気に出してブレーキを全力で踏んで止まるという実技があったのですがそれを受ける際姉の仲良くしている教員の方にあたりやることになったのですが何をするか説明もなく突然始まり舌を噛まないように気をつけてねとだけ話がありそこだけ気をつけていたのですが突然スピードを出され突然止まられたので『しぬしぬしぬさよなら!!!!』って隣でずっと言っていたらずっと笑われていてそれ以来車に乗るたび小声で『しぬしぬしぬ…しんだかもしれない…』って言い続けているのが姉にもバレ事務の人たち全員に笑われていたそうです。
だって怖かったから…
教習所コースで大渋滞を引き起こした
大学2年の夏休みに教習所に通っていました。私は自他ともに認める運動音痴で、免許を取るのも不安しかありませんでした。
でも田舎に住んでいるので車がなけれぱ生活できません。友達に励まされながら、通うことにしました。初めて教習車に乗ったとき、みんながどんどん出発していくのに、私は要領が悪く、なかなか出発できません。
焦って余計に緊張し、やっと出発できたものの、10キロくらいのスピードしか出せず、挙げ句の果てには教習車が横向きになって道を塞いでしまい、教習コースで大渋滞を引き起こしてしまいました。
私は1時間でコースが1周もできず、もう1時間、先生を2人乗せて教習してもらいました。先生曰く、こんなに不器用な生徒は初めて見た、とのことです。
妹と間違えられて実習が終わった
25歳の時に教習所に通っていました。
私の6つ年下の妹も同じ時期に教習所に通っていました。
学科も無事に通って、いよいよ実際に運転の実習に入ることになりました。
数回実習をして、その日もいつものように実習に入っていったのですが、初めてのはずの先生がやたらと親しげに話しかけてくるのです。
『あれ?もしかして以前に受けたことのある先生だったのかな』と思い、話を合わせていたのですが、途中で『もしかして、妹と間違えられてる?』ということに気が付いたのですが、もう軌道修正ができず、しかも今になって否定をしたら先生にも恥をかかせると思い、必死になってはなしを合わせてその日の実習は終わらせました。
家に帰り、実習であったことを妹に話し、今後もこの先生は私達のことを間違える可能性があると考え、二人で『もうこの先生の実習は取らないようにする』『教習所内でみかけても会釈程度にする』と決め、その後無事に、二人とも免許を取ることができました。
正直にコメントして教官に笑われた
教習所に通っている際、1度だけ高速道路を走る教習科目がありました。2人一組で教官と車に乗り、お互いの運転の感想を言い合うことで自分自身の運転を見直したり、客観的に見るという目的もあり、往路と復路をそれぞれが運転するという内容でした。
往路を運転した私は1時間程度運転した先で高速道路を下り、車を路肩に停めました。後部座席にいた別の人が運転を代わり、私は後ろに座ったのですが、しばらくすると猛烈な眠気が襲いました。「教習中だからいけない!」と我慢したのですが、ふと気付いた時には教習所へ戻る一般道を走っていました。
つまり、1時間程度の復路のほどんどをぐっすり寝てしまっていたのです。教習所まで戻って来たあと、フィードバックの時間になり教官と同乗者から私の運転へのコメントをもらい、自分がコメントする番になりましたが、ぐっすり眠ってしまったので指摘できることはほとんどありませんでした。仕方がないので、「運転が快適すぎて眠ってしまうほどでしたので指摘することはありません」と正直に言って、教官からは思いっきり笑われてしまいました。
同乗者は私の運転の時にもしっかり起きていろいろ良い点も言ってくれたのに申し訳なかったなと思います。また教官には、高速道路は運転の起伏が少なくスピードを出しすぎたり、眠たくなってしまうこともあるから注意するようにとしっかり釘を刺されました。
何をするにもうまくいかなかった
自動車の免許を取る時の事です。
高校を卒業してすぐに教習所に通う友人も多い中、私は、その時期は特に混むという事もありますし、そんなにも急がずとも学生の内に通えたら良いと思い、少し遅れて取りに行きました。
教習所は家に近めで、教習所のバスも通っていたり、公共の乗り物でも行きやすい所にしました。そこは、既に通っていた子から「紹介」という形で行きました。そうすると、友人も私も割引その他があるので良いよと友人がそれを教えてくれたので、何れにしてもそこに通うつもりでしたのでそうしました。
その友人とは時期が少し被りましたか、時間等その他ほぼ合わず、一緒に通う事はほぼありませんでしたが、先生や、教習所内の事や、色々と教えて貰えました。
先生もどの先生にするかも予約で選べたりもしましたが、一杯になってしまったり、とにかくその時間帯に入りたいという時は先生はどなたかわからない事も多かったです。
たまたま友人から、とある先生は「怖いし、厳しいし、運転していても凄い緊張する」と聞いていたのですが、先生の選択無しですとたまたまその先生になる事が多くありました。確かに口数は少なく怖めに思える雰囲気でした。なので、その雰囲気にのまれ、私は結構すぐ緊張する方なのでかたくなってしまい、普段なら上手く出来る事も失敗もしてしまいがちになりました。
ですが、いつも終わった後の評価は「良」を貰えていました。
とある日。またその先生になり、やはり緊張は取れず、特にクランク等の練習の時で、大丈夫かと不安はありましたが何とか今迄は失敗無く出来ていましたが、その時は本当にもう緊張感で一杯で、乗り上げてしまったり、戻そうとバックしようとしたりしても、何をするにも上手くいかず、終いには上手く動けなくなってしまい、ああ今回はダメだ、やらかした…と思いました。しかも半ばパニックになりかけ、本当にダメダメに思えました。
ですが意外にも先生は丁寧に指導して下さり、その場を乗り切る事が出来ました。その日の教習も落ちる事無く評価してくれました。
でもあれは本当にかなりやらかしたなあと思った事でした。
ですが特に大きなミスも無く、教習所も普通に卒業出来、免許も普通に取れたので、やらかしたなと思いながらも教習所内で何かと経験した事は勉強にもなったので良かった事とも捉えています。
アクセルやブレーキもよく分からないまま運転した
私は20歳過ぎてから運転免許を取得したのですが、全然車に興味がなく身分証明代わりになるかな位の軽い気持ちで教習所へ行きました。
シュミレーションなど何度かやらないと場内の練習には出れないのですが、その日もシュミレーションだけで帰るつもりでいたのですがどういうわけか場内の練習へ行くことになってしまい心の準備が出来ていないまま初乗車しました。
アクセルもブレーキもよく分からないまま運転をして冷や汗が止まりませんでした。教習所の先生も苦笑いでした。あの時ほど冷や汗をかいた事はありません。この時ほど心の準備は大切だと心から大事だと思った事はありません。今では20年ゴールド免許で頑張っています。今では笑ってしまう話です。
まとめ
教習所での失敗は、運転の上達過程で避けて通れないものです。このようなエピソードを通して、自分だけが苦労しているわけではないと感じられるでしょう。失敗を恐れず、リラックスして学習に臨むことが大切です。最終的には、これらの経験があなたをより良いドライバーに成長させてく
れるはずです。教習所での一つ一つの経験は、安全な運転技術を身につけるための重要なステップです。困難や挫折を乗り越えて、自信を持って道路に出る日が来ることを覚えておいてください。そして、これらのやらかしエピソードを笑い飛ばしながら、楽しく学習を続けていきましょう。運転は練習と経験によって上達します。いつかは、これらの失敗があなたの運転スキルを磨くための貴重な教訓となるでしょう。